で、おばあちゃんからタクジャク様とか諸々の説明を受けた。

なんでも、
おばあちゃんについては上で書いた通りの私たちの世界線の日本からきていて
きたのは私よりも47年も前なのだそう。私が2016年だから
彼女は1969年にあそこに行ったことになる。

そして彼女が最初の「迷い人」だったらしく
ただそれはおばあちゃんが知ってる範囲での話であり
全世界的にいるだろうとのこと。

最初は私のようにパニックになったものの
ポジティブお化けだったようで、
「なんとかなるっしょ」でそっちの言語を学んだとのこと。
おばあちゃんの名前は加藤さん。
日本ではエンジニアでアプリ開発をしてたそう。
私が話を聞いた時の年齢は74だったと思う。

ただ本当にいまだに理解できてないのは
おばあちゃんは「2069年から1969年まで遡った」と言ってたの。

で続けて「どうやら迷い人は、その人の世界と迷い込んだ世界に発生した時差分を
生きないと帰れない」って翻訳機のようなもので言ってたわ。

で、どうやって日本語を読み上げてるのって思うでしょう?
私も気になって聞いたのよ。
そしたら