俺や父親も妹と母親が死んでどんどんやみぎみになっていた、幼さゆえに無邪気でいられる弟が正直うらやましかった、俺は葬儀のことや家のことが多くなって次第に板津たち不良仲間と遊ぶ機会は減っていった、このまま板津たちとは会わなくなっていくと思ってた、それからは早かったその後俺は高校は受験せずコンビニにのバイトを掛け持ちして家にお金を入れまくった、この頃は携帯をあの神社においてきたことはわすれて新しいスマホも持ってておなじバイトの先輩(学生)と仲良くなってバイトを中よく喋るようになった
俺達家族は妹や母親の死を乗り越えてやっと安定してきた頃だった、もう一度事件が起こる