第二十三帖
「内の生活することぞ。内外共でなくてはならん。残る一厘は悪の中に隠してあるぞ。」

第十五帖 (三四九)
「ひふみがヨハネとなり、五十連(イツラ)となりなって十二の流れとなるのざぞ、ムがウになるぞ、ンになるぞ、ヤとワとほりだして十二の流れ結構ざぞ。」

第七帖 (四〇三)
「アは元のキの神の子ぞ。ヤとワは渡りて来た神の子ぞ。(ャ)(ヮ)は渡りて来る神の子ざぞ。十の流れ、十二の流れと今に判る時来るぞ、三ツ巴現はれるぞ、」

第二十八帖
「十二の流れ、六の流れとなり、三つの流れとなり、二となり一と成り鳴りて、一つになり、一つの王で治めるのぢゃぞ、弥栄の仕
組、普字と成答の仕組、いよいよとなったぞ。あな嬉し、あなすがすがし普字は晴れたり日本晴れ。此の巻 んの巻と申せよ、後の世の宝と栄へるぞ。」