SFっぽいこと書いてて面白いから転載しとく

発表された論文によれば、MATDは2次トラップとの時分割多重化、振幅変調、位相最小化を用いて、聴覚コンテンツと触覚コンテンツを生成している。
MATDの共同製作者であるサセックス大学のDiego Martinez Plasencia 博士は「超音波は我々には聞こえないが力学的な波であり、空中でエネルギーを運ぶ。
我々のプロトタイプは、このエネルギーの方向を操作し焦点を合わせることで、耳を刺激して音が聞こえるようにしたり皮膚を刺激して触覚を与えたりできる」と述べている。
MATDは、これまでのSF映画で描かれていた、手で触ったり音を聞いたりできるホログラムに一歩近づく技術といえるだろう。