(続き)
正直心霊関係の相談事の多くは思い込みや気にし過ぎなだけで、神職に胸の内を話すだけですっきりしてそのまま帰る人もいるくらいです
以前も話しましたが、神職が相談者の話を聞いてこれは医療の領分だなと判断したらお祓いよりも先にまず医者にかかることを勧めるそうです(ずっと体の調子が悪くて…等)
診断や治療を受けて、それでも原因不明だったり不調が長引くようであれば「病気平癒祈祷」「憑き物祓い」等の祈祷を行います

あまり現実的な事を言うとロマンが無いですが、物事を科学的に見ることを放棄すると極論生命を脅かす結果になる可能性があるしカルト宗教一直線になる危険性もあるので、施術側は冷静にあらゆる可能性を考えていないといけないのです

科学的視点からはどうにも腑に落ちない、または手が出せない領域に対応して欲しいという人々の願いに応えるのが祓いや祈祷ですが、それを施す側も皆と同じ普通の人であり、特別な力を生まれ持っていたり修行により異能を手にしたりなどという事は基本的には無いです
知識や経験則の賜物である場合が殆どです
全く無い、とは言い切れませんがね