では>>266、279、282について言及させて貰います
なるべく誤解が無いように前提から説明しようとするとどんなにざっくり言おうとしてもすごく長くなってしまいました
以前本スレで話した事がある内容も含みます
興味がある人だけ読んで貰えたらと思います


まず前置き
一口に「神社」や「神主(俗称。正式名は神職)」と言っても実は一括りに出来ない違いがあります

現代の「神社」は大きく分けて
①神社本庁に属しているもの(圧倒的多数派)/属していないもの
②①の中で宗教法人格を有するもの/有さないもの
③神社神道ではなく、新興宗教や一般の個人が建立した“自称”神社など
があり、それぞれ事情や性格が異なります

そして現代において「神職」とは、 ④【神職資格を有し神社本庁の辞令を得て、本庁傘下の神社に身分を置き神社祭祀を執り行う者】を主に指します
また、⑤【本庁の傘下ではない神社に奉仕する神職には資格は必要無く、極端に言えば「自ら神職と名乗るだけで誰でもなれる」「身に付ける装束や祭祀の作法などを独自の方法でやってもOK(本庁傘下の場合は全てにおいて厳密緻密に決まっている)」】なんです
(それでも大体の場合は本庁傘下側の形式に則ってちゃんとされていると思いますが)