あとは、精神障害か覚醒剤中毒者か何かのおっさんに、今にも立ち上がって殴りかかられそうな勢いで、目をガンガンに見開いてパチくりパチくりさせながら睨みつけられて激怒されて、
そのおっさんの彼女?妹?か分かんないけど、付き添いの介助の女性が「ちょっとおお、ねえー、関係ないひとでしょぉぉおー!」みたいな感じで静止してなだめる、ということがあったという話をしたときも、
謎の、不機嫌馬耳東風になって、黙り込んで無反応になったりみたいな感じで、
俺のことを守ろうとしたり、それは頭のおかしい人だから気にしたらダメだよみたいなことを言ったりしてくれなかった。

なんか、ちょっと頭のネジが1本緩くて、どこかで気違いに同調してしまう、気違いと付き合ってるようなところがあるような母親だった。

逆に、株が上がったのが父親で、なぜか顔も名前もまったく知らない精神障害者(統合失調症)ないし覚醒剤中毒者の人に、
やたらと絡まれるというか、誰かと人違いでもされてるんじゃないか、俺の名前や顔がどっかで知られていて凄い悪評をばら撒かれて、憎まれてるんじゃないかという感じで、
まったく赤の他人じゃないようなわけ知りな感じで絡まれることがあったみたいな話をしたら、
それは...完全におかしい人だよ(笑)とか、誰でもそういう経験はあるよ、みたいな感じで、
共感してくれて、俺の側に立ってくれた。