【パラッツォ・ファルネーゼ〜ペンタゴン〜五稜郭裏事情】

ブラック・ノビリティの1つであるファルネーゼ家。1540年、ローマ教皇パウルス3世ことアレッサンドロ・ファルネーゼの勅書により、ミリタリー・オーダー(騎士団)としてイエズス会を設立した。ファルネーゼ家は、ローマの北北西へ50kmほど離れたところに位置するカプラローラにあるパラッツォ・ファルネーゼと呼ばれる五角形の要塞を住まいとした。これが米国国防総省ペンタゴンの雛型となったのだ。イエズス会の卒業生らは、米国国防総省に本部を置く米軍や諜報機関の指導的地位において支配力をふるっているのである。