amazonの本、古代オリエントの神々のレビューより

旧約聖書はシュメール神話の模倣
2018年9月30日に日本でレビュー済み

シュメールの神々はバビロニア、ペルシャ、ギリシャ、ローマへと名前を変えながら伝播していった。 その伝説の内容もほぼ同一である。
二ビル星人,アヌンナキが金を求めて地球に飛来してその労働力として人間を創造したという。 これは日本の天孫降臨にも通じるという。 
神々が争い、殺し合い冥界でも合いまみえて再度殺し合いをする。 古代は神権政治で戦争や国家の行事には常に神の神託を受けてから王は行動していた。

シュメールの最高神はアンであったがその息子エンキとエンリルは人間の扱いでことごとく対立していた。
人間に知恵と生殖を与えたのはエンキである。これに激怒したエンリルは農園から人類を追い出す。 そして大洪水を起こして人類破滅を企てる。
これに気付いたエンキは船を造らせて一部の人間を救い出す。これは旧約聖書の創世記と同様である。

ミトラ、イエス、聖徳太子もすべて厩で生まれている。 釈迦、ミトラ、イエスが生後しばらくして立って説教したというのも同様である。
バビロニア神話、アッシリア神話、フリル、ヒッタイト神話やペルシャ、インド神話もシュメール神話が原型とみられる。
ミトラ教、ゾロアスター教、ユダヤ教、キリスト教、仏教もシュメール起源ではないか。

シュメールは世界最古の法典も2100年BCに編集している。 シュメール語は日本語と同じ膠着語で語順も同じある。
インダス文明やエジプト文明を作ったのも彼らであるという。 海王星、天王星や冥王星の存在も知っていたという。
黄河や長江文明も彼らの創造とみられる。 その途中で日本に立ち寄っている。 彼らが現在の文明に匹敵するような高度な文明をなぜ持っていたのか不明である。
マヤやインカ文明も彼らの仕業か。 その天文学は精緻を極めている。 欧米人が先進国人というのは誤りである