うちが今日ここへ来ることが分かり、わざと夢に現れて自分の気持ちを理解してもらえる人のところへ行けるよう仕向けたのだとか。
(兄の霊障と人形は無関係)このままこの人形を持って歩いていると、私が事故や病気になって死んでしまっていたとも聞いて震え上がった。
そうまでして、彼女は元の持ち主の子のもとへ帰りたかったらしい。先生にこちらでお焚き上げして供養するから、と言われそのまま置いて帰った。