「あ、私いつでも見てるから。」そう言って、彼女は歴代の彼女のプレゼントボックスを持って帰って、高笑いしながら去っていった。
それが怖くて、駅員なんて公共の場所で働く仕事してたらいつか56されてしまう。
Aさんを56したとCは直接的に言っていなかったが、文脈からしてそうとしか考えられないし、事故現場から俺の所持物として渡された中になかったプレゼントボックスを彼女が持っていたことから、車の中に潜んでいたことは間違いなさそうだ。
どうやって潜んでいたか、どうやってAさんに手をかけたのか、そもそも本当にAさんに手を出しのかわからないが、Cが怖くて駅員を退職、本人は悪気ないだろうけど、Bとの関係はちょっとだけ距離を置くために、関東へ引っ越しをした。
BにはCへ俺のことを言うなと言う話をした上で、俺が東北へ引っ越しをするということを伝えた。

それから約10年が経とうとしていた今。

Bがタヒんだってことを3日前に共通の友人から連絡をもらい、思い出したんでオカルト板にのこのスレにかき込んだって経緯。
今、そのBの葬式やらなんやらを仕事しながらやってる感じでドタドタしてて書き込みが遅くなってしまった。

ここまで付き合ってくれた人ありがとう。