C「私のこと忘れてたでしょ?」
俺「いや、そんなことないよ。見た瞬間お前って分かったで。」
C「ほんまに!? 嬉しいわぁ。覚えてへんかったらショックでしばくところやった。」
俺「めっちゃ久々やん。なんで俺が入院してるってわかったん?」
C「Bくんから聞いてん!最近うちのお姉ちゃんが自○したから、Bくんうちに優しくしてくれてて。」
俺「え?」
C「俺くんは、今まで私達のこと忘れてたみたいですけど、Bくんはずっと連絡とってくれてたよ?」
俺「いや、まてまて。お前の姉ちゃん自○っていつよ。」
C「そんなん、俺くんが添乗員してた時やんか。」
俺「なんでお前それを知ってるんや。」
C「だって、お姉ちゃんから聞いたもん。俺くんが添乗員している電車になら本望だって。」
俺「はぁ?」

という感じの話をされた。
話がややこし過ぎて見えてこなかったんだが、彼女の話をまとめると俺の憶測は間違っていたようだ。

まず、俺が最初に推測していたのは、こうだ。
1,Bと俺が仲良くしすぎて嫉妬している。
2,あの日、添乗することを言ってた居酒屋にストーカー女はいた。
3,その時Bに「どの列車に乗るの? 行けたら先頭車両でお前の勇姿を見るわ笑」と言われたのでトワイライトエクスプレスは運転席見れないから、新快速の京都駅発車時刻を伝えた。
 結局Bは予定会わなくて乗れなかった。
4,そこで、俺がその列車に添乗することをストーカー女は知ることになる。
5,Bに振り向いてもらえない辛さから、ストーカー女は自殺願望があり、俺にトラウマを植え付けさせようと居酒屋で決意、ガッツリ俺だけを見ながら飛び降り。
6,生首が見ていたと思ったのはガッツリ俺を見たストーカー女の顔が印象的だったから、生首がこっち向いていると思っただけで、本当は生首になってから俺をみたんじゃなかった。