俺「え。なんでなんすか。」
A「お前がBとくっつくということを想像してる様子やぞ。お前が男じゃなくて女に気があるということの証明になって躊躇ってる感じやろな。」

その時血の気が引いた。
つまり、あの時俺が実家に帰らず自宅で寝ていたら今度こそ柵に腰を振って飛び降りてた可能性もあり、歴代の彼女のプレゼントを置いていなければ、ホモ認定で実家で呪い56されてたってことだ。

和泉市へ行く前に実家に寄って例の箱を持っていき、A実家へ行く。
当時車の免許を持ってなかった俺は、Aにレンタカー代だけ払って、実家近くから車で行くことにした。
というのも、電車行くのも何度か乗り換えしなければならない上に、A実家最寄りのバス停から20分歩くという立地だからだ。