全ての鬼の始祖である鬼舞辻無惨。

他の鬼たちにとって、無惨は絶対服従の存在であり、もし反逆したり、そのような意図がなくとも無惨の気に障ることを言ったりしてしまうと、その場で始末されてしまいます。

特に、離れた場所から始末される(殺される)ことを「呪い」と呼んでおり、鬼たちが無惨に対して絶対服従であることが、彼らの言動からもはっきりとわかります。

この「呪い」は、一種の「支配」とも言えます。

それを可能にしているのが、全ての鬼の体に流れている「鬼舞辻無惨の血」です。