*2007年7月7日、皇太子がモンゴルを訪問。伝統文化の案内役を務めた朝青龍関の両親に対し、
「(愛子が)朝青龍関のファンで、本名のダグワドルジを覚えて呼んでいます」と語る。
同月25日、「腰の疲労骨折とひざ痛で全治6週間」で夏巡業への参加を見合わせていた朝青龍関が、
炎天下のモンゴルでサッカーイベントに出場していた様子が同日午後に報道される。
日本相撲協会から「減俸。2月場所出場停止。自宅謹慎」の重い処分が下される。
その後、適応障害の治療として一時モンゴルに帰国。
2008年1月場所で復帰するが、千秋楽にて白鵬関に敗れ優勝を逃す。
騒動は一応の終結を迎えたが、「サッカーをしていただけで処分された」というモンゴルでの誤解はとけていない。
*2007年7月28日、皇太子佐賀県行啓で高校総体開会式に出席。
同日開会式は急激に気温が上昇、出場選手や観客ら計117人が体調不良を訴え、救護テントに運び込まれた。
8月2日、陸上競技の最中に台風5号の接近でテントが吹き飛ばされ2人が怪我を負った。
8月3日、竜巻発生、更に激しい雷雨で度々競技が中断、一部競技は翌日以降に順延。
*2007年10月22日に皇太子が登山で訪れたことのある雲取山、
雲取山荘前の大木が突然枯れる(日時未確定だが、2008年春の可能性が高い)。
雲取山荘主人「前年秋まで青々としていた葉が春にすべて落ちて枯れてしまいました。
あっという間の出来事でした。」(2009年1月16日:読売新聞の記事より)
*2008年1月、歌会始めで皇太子が「蒼(あを)き水たたふる阿蘇の火口より
噴煙はのぼる身にひびきつつ」という歌を発表。
同年3月12日、熊本・阿蘇市で野焼きの火が山林に燃え移り、7ヘクタール以上が焼失。
*2008年7月31日、田崎真珠資金繰り悪化で社長ら退任。
皇太子婚約発表後、雅子さんが田崎真珠の博物館を訪ね、
テレビで取り上げられる。その後、雅子さんに田崎真珠から
数百万円相当の大粒の真珠ネックレスが贈呈されるが、即返却したとされている。