よく、まるで現実のように幽霊が見える、と聞いたこともありますが、
私には、例えばテレビを観ているときに、
間に薄い透明の下敷きを挟むような、
なにかいつも見ているものとは違うものを、現実に重ねて見ている、
という感覚は強かったです。


だからこそ、幻覚であるという可能性を当初は捨てていなかったのですが、
その後、京都、東京、地方などで、
嫌な気がする場所を検索すると、
必ず曰く付きの場所か、埋立地である、
ということがあり、
今では、これも一種の霊感かな、
と思っています。

それにしても、
なぜ、曰く付きの実家の土地は全く平気なのか、
今でも不思議です。