嵐山中心部の散策が終わり、自転車で嵐山に向かいます。
大した距離ではありませんが、
すぐにお店がぐっと減り、畑や民家がメインとなります。
初夏だったので、
自転車で切る風は気持ち良いし、見晴らしも良いし、
この時点では全く嫌な気配はありませんでした。
むしろ、念仏寺には、穴場的なきれいな竹林があること、
眺めもいいことを友達に教えてもらっており、
ワクワクしながら向かっていました。

しかし、盆地の平たいところから、急に坂になる道に入る、まさにその入り口で、
なんとなく嫌な気分、行きたくない気分を感じました。
坂が億劫とかではなく、なんか怖い感じでした。
しかし、ちょうどそのとき、
向かいから、白人一家が笑顔で自転車で降りてきたので、
なんとなく安心感を覚え、お寺までのぼりました。