>>907
妄想の根っこは快感と恐怖の二本柱だと思っている
自分の言動や思考や存在そのものが周りに不快感を与えているんじゃないかという恐れ、周りから自分が排除されるんじゃないかという怖れが過剰になって、自分が周りに与えている不快感と周りからくる攻撃をあれこれ妄想する
その不快感の原因に思い至り、それが取り除けないなら、逆にそれを利用して自分が利益を得ようとし、それが上手く行ってると思えたなら快感がある。能力で人を動かしたり、他の人にできない特殊な事をやったり
それがあったなら自分は特別な有能な人間なんだという快感もあるし、それが無かったら自分はなんら特別でない無能な間違いだらけの人間なんだという恐怖もある
それに取り組む事で自分に正当性が生まれるし、それ以外を放置している言い訳にもなる
自分が有能な良い人間だったら周りに受け入れられるし、無能な悪い人間だったら周りから排除される
自分が良いものを得ている快感と悪いことがある恐怖
この二本柱に支えられた妄想はなかなか根強いよ

>>908
病識があるだけで精神病は半分治ってるというよね
君はここに、自分の病気を理解するヒントがあるんじゃないかと思って来ているんじゃないかな
それで似たような所がある婆様を観察している
この婆様には病識は無いし、病識を持たせようという俺らの試みは全て失敗しているけども

まぁ俺も似たような病気持ちさね
ここに書いたようなのはほとんど俺自身の心を観察して思いついた事ばかりだ