6日に北京で会談したフランスのマクロン大統領と中国の習近平国家主席が7日に広東省に移動し、
異例の2日連続で会談しました。

 広東省広州市を訪れた両首脳は、中国庭園を散策した後、2度目の首脳会談に臨みました。

 中国外務省によりますと、ウクライナ侵攻について、習主席が「政治的解決が唯一の正しい出口だ」と述べ、
マクロン大統領も「中国の影響力を重視している」と答えたということです。

 また、エアバスの旅客機160機を中国企業に納入することなどで合意しました。

 習主席が異例の連日会談に臨んだ背景には、アメリカとの対立が深まるなか、フランスとの協調を
アピールしたい狙いがあります。

テレビ朝日
https://news.yahoo.co.jp/articles/d52e77c6c08eb7ff64bffebc3c5624d894da7179