数日私は部屋に籠って毎日むせび泣いていました。

そして、ある日兄を呼び出して泣きながら猛烈に謝りました。

「お兄ちゃんゴメンね。私もの凄い自己中でした。優しいお兄ちゃんに甘えて、
 自分勝手に振舞ってました。いつもお兄ちゃんにプレゼントして貰ってたけど、
 それが当たり前だと思ってて、馬鹿な妹でした。本当にごめんなさい。
 お兄ちゃんがそんなことしてまで私の為にお金を稼いでくれてたなんて…。
 私わがままでした。ごめんなさい。ごめんなさい。」
すると兄は以外にも、怒る事も私を責める事もしませんでした。
別にそんな事気にしてないよ、と言わんばかりでした。
兄は私に気を遣わせない様にしているのだと思い、そんな兄の優しさが逆に
私を苦しめました。

「お兄ちゃん、ごめんなさい。ごめんなさい。私の為に…。
 近所のおいちゃんにおちんちんいたずらされて気持ち悪かったでしょう…。
 ごめんなさい…。」

すると兄がとんでもない事を言い出したのです…。