深い悲しみと、哀しみと、共感。

そういう方々には、共通して、不足している。そういう共感能力。
鈍いのです。
近くでみていると、本当に、あきれるほど、にぶい。

でも、本人は、それが強みであると、勘違いしている。
で、子孫を継承し、一族を育て、ああ、私って、ほんとうに、すごい、
役目を果たしている、と、恍惚としている。

その風景をみるたびに、わたしは、哀れみを感じざるをえませんでした。