鹿倉様とは、山の神であり、鹿狩りの神である。「カクラ=鹿倉」は「狩倉(かりくら)―神座(かむくら)―神楽(かぐら)」などの言葉と連環する狩りの領域を示す言葉である。中之又は古式の鹿狩りを伝え、狩猟神「鹿倉様」が降臨する「鹿倉祭り」が残る村である。