普段は「越中富山の薬売り」として各地の情勢も探りながら行商をしており、忍びとして他者を欺くためだけの偽りの姿ではなく取り扱う薬類自体は本物で、副業として平時の生計を立ててもいる。自らも医薬の心得があり毒や劇薬を見抜く術も持つ。

柘植の飛猿