ちなみに、俺は趣味で映画や小説のプロットを書くのだが、天下二分の計みたいな感じで警察と自衛隊が相争いながら未知の敵と戦うみたいな展開で、
自衛隊にも何か権限の盾みたいなものがあると面白いなと思って、「防衛事態介入不可の原則」というものがある設定で、
防衛上の事態なのか内務(治安)上の事態なのか判然としない未知のオカルト的な事象が発生して、警察が規制線を張っているところに、自衛隊の特務機関が乗り込んでいって、これは防衛上の事態だから防衛事態介入不可の原則により我々の管轄だ!と揉み合いになるみたいなプロットを構想したことがある。

あとは、日本国政府が未知のオカルト的な事象によって主権の一部を国際的な機関(国連の議決により統治権委譲された超国家的・民間的組織)によって取り上げられて、GHQによって占領統治されている近未来的な異世界で、
自衛隊は活動を防衛のみに制限されていて、在日米軍もGHQには逆らえなくて、警察庁はGHQの言いなりで・・・(中略。色んなことがあって日本国の存続、ひいては地球の存亡が危うくなる。ネタバレはできない)、
最後は自衛隊の一部がGHQにクーデターを起こすのだが、そのときの佳境的なシーンでの掛け合いが、『君たちの活動は防衛のみに制限されている』「違う。これは防衛上の事態だ」という、そして近隣諸国の外国軍も動き出し・・・そんなプロットを構想したこともある。