幸福の科学の根本経典である大陽の法は、旧約聖書と新約聖書のように内容が更改されており、二種類の異なる創世記がある。

うちは、父親が、マンデラエフェクトする前は、会員番号二桁台だと自慢していたほどの古参会員だから、旧版も以前は家にあった。
ある時、何かお達しがあったようで、これはもう無しになったの!と、宗教やってる人に特有の風見鶏のエキセントリックが炸裂して撤去されたけど、
俺は早熟で本の虫だったから、小学生の頃に旧版も読んだ。旧版の内容をもとにした漫画もあったしな。

いちばん大きく変更された部分は、パイトロンの記述が削除されたことかな。
旧版だと、パイトロン(霊人増幅・分割装置)による霊界人口増加計画により、霊性の低い唯物論のB級人間のいわば亜人(バカ、チョン)が大量発生して、地獄界の人口が増えたという内容。
今思えば、とんでもない有害図書だわ。