ちょっと古いアニメだけど、『ギルティクラウン』に登場するモブの米兵とかそんな感じだった。
モブキャラのアメリカ兵は、無個性・没個性的で、みんな同じ顔で、黒いサングラスかけてて、アンニュイ感・ダウナー感のオーラをまとってるような作画だった。

逆に、白人の兵士を、モブの一人一人までみんな見事に個性的に描き分けて、全員に人格と温もりと俳優みたいな渋さを持たせたのは、広江礼威先生の『ブラックラグーン』のアニメ化作品のOVAに登場する米軍特殊部隊とか。
ギルティクラウンよりも、遥かにグロいし暗い作品なのに、アンニュイ感・ダウナー感はむしろ薄い。