イタリアはフランスやオーストリア、スペインなどの王国によって分断されていたが、フランスで「フラムの子ら」のフランス銀行が札束を独占した1848年、ミラノで民族主義によるイタリア統一を果たそうと民衆が決起した。中心的役割を果たしたのが、メーソンのガリパルディとその仲間たちである。このイタリア統一に反対したのが、ローマ法王とナポリ王であった。当時のナポリ王室の財政を支えていたのは、ロスチャイルド商会であった。