フランス革命の後、ナポレオンとその4人の兄弟たち(いずれもフリーメーソン)が引き続きカトリック教会の力をそぎ続けた。「フラムの子ら」の最重要テーマは「ソロモン神殿の再建」(実はティルスのフラムが建設した偽りの神殿の再建)である。エルサレムの神殿はイエスの預言どおり紀元70年に破壊されたが、「フラムの子ら」の一大目標である「神殿再建」の思想はその後、ゆっくりと長い時間をかけて巧みにキリスト教会に侵入していった。