ひろゆき氏は「あれは確実に“無敵の人”事件なんですよね」と推測する。
「無敵の人」とは、ひろゆき氏が08年にブログなどで使い始めた言葉。
「逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。
元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、
なんのリスクにもならないのですね」とし、
「そんなわけで、刑罰がリスクだと思わない人たちというのが存在しているのが現代の社会。
日本が法治国家であり、人権を尊重する限り、彼らが逮捕を恐れる可能性は少ないわけです。
ちなみに個人的に、こういう人を『無敵の人』と呼んでいたりします」と記していた。

「『この社会が僕を受けて入れてくれないから、自殺をする』っていうのを、
日本人は選びがちだったんですよね。
でも、自殺する1万分の1ぐらいで『何人か殺してから死のう』って人が、
定期的に現れるようになって」と、ひろゆき氏。
「いじめを見て見ぬふりをする人って、いると思うんですけど。
そういう人を見て見ぬふりをしていくと、
社会に対して牙をむいてくることがあるっていうのは、
もうちょっと考えて理解した方がいいと思うんですよね」と、警鐘を鳴らしていた。