さすがの俺も焦った

だが今思えば…助けてとも言いたくなるだろう
その黒い影の後ろにうちの旦那さんが居て刀で追い詰めてたんだもの

「死にたくないいい、元の場所に帰らせてくれ」

さすがに可哀想になった俺は玄関を開けてやった

「ありがとう、ところで道が分からないんだが」
「え。あっち。慰霊塔でしょ?」「ああ、本当にありがとう」

その狐?みたいな黒い影は人の形をしていたからか普通に話せた。
そして玄関を開けるとすぐに外に行き元の場所へと帰って行ったが人間の都合で殺されそうになるのがものすごく可哀想で(うわぁ)と思い、また俺は押し入れ(どらえもぉぉぉん)で昼寝をし始めたのだがその押し入れから見えたものが霊の眼球が黒い女だった。めちゃくちゃこっち見てたけど無視してそのまま寝た