「ここの主人は俺だろう」「ですが、そのままでは式を迎えることはこの△△が許しませぬ。久しぶりの嫁だというのに情けない…それにこんなに上玉な娘さん、どうやって見つけたのですか!」

それを呆気に取られて見ているとしろが俺の袖を咥えて向こうで遊ぼうと言い出した

「あっちいく?」「わん!!」「いこっかー」

さっき見捨てられそうになったことを根に持っていたのか庭にある池に俺は突き落とされたが、まぁしょうがない

「……しろ、」「わん!わん!!」

めちゃくちゃ勝ち誇った感じて吠えていたから水をぶっかけてやると犬ブルブルで水を弾き返された

「どこだ、狗」「…まてこのやろう!!ゆるさん!」

池から上がると俺と白はお互いに追いかけ合いっこをするとまたあの男が来た

「…入ったのか」「つめたかった!」「風呂に入るか」