>>520
>I also know about Ea and Enki and this was not a part of the original mythos.
イーアとエンキについても知っていますが、これはオリジナルの神話には含まれていませんでした。

自分は、これについても気になっています。
自分は神話に関して全く詳しくはないのですが、
これは今の、山羊座関連の神話には、エーアとエンキが
含まれていますが、彼の以前の神話では、エーアとエンキが
神話に出てこなかったということですかね?
自分も神話にもっと詳しければ良かったのですが。
あなたは英語が得意なようですので、英語の原文から
どのようなニュアンスがつかみとれますか?
ちなみに本人は、山羊座の形は変わったと最初に主張しています。
要するにこの人は、山羊座の神話も、変わる前の記憶を
持っているのでしょうか?

>やぎ座は黄道十番目の星座ですが、細かい星が多く、その形を見る事が難しい星座です。
また珍しい事に、アルファ星アルゲティとベータ星ダビーは重星となっています。
山羊座は古代メソポタミアからの古い星座で、その姿は上半身がヤギで下半身が魚となっていて、
「スマル・マシュ」という名前で呼ばれ、エアという知恵と水の神様でした。
エア神は、人々がまだ原始的な生活をしていた頃、海から現れ、一日の間に、
農作・文字・法律・魔法を教えて、また海に帰って行きました。
その後、エア神は千年の間に三度現れ、人々を助けたと言われています。
インドにも伝説があります。中国では山羊座を磨羯宮と呼んでいます。これは磨羯魚という魚だそうです。
大唐西域記にインドの説話が載っているそうです。
お話歳時記より
こうやって並べてみると、星座の由来や、星座を作った国は違うのに、
山羊座を「水」「魚」と表現しているのが、とても興味深いです。で、「エア」という神様についても、面白いですね。
エアって、英語じゃ「大気」じゃん!?って思うと、「水」とも繋がってきそうですし。
(こじつけだけど。)

そして、このエア神については、諸説あるものの、「エンキ」と同一とされる見方もあるようです。
エンキの正確な意味は不明であるものの、一般的には「地の王(Lord of the Earth)」を表す
(シュメール語でenは「王」、kiは、不明もしくは「盛り土、小山(mound)」の意)。
のちのバビロニア神話では、都市エリドゥの守護神エア(アッカド語: Ea)として知られる。
エアの名前の語源はフルリ語ともセム系の言語ともいわれているが、「生命」「泉」「流れる水」
などを意味する“hyy”と考えられている。
エンキを表す象徴には、山羊と魚があげられる。
両者はのちに統合され、黄道十二星座のやぎ座を象徴する怪物カプリコルヌスとなった。
また、シュメールの天文学においては、地上から見た位置変化のスピード、
太陽からの距離が近いなどの点から、エンキは水星の象徴とされた。
(Wikipediaより)

https://ameblo.jp/sayu-chi4108/entry-12155770854.html