>>89
暗示にかかりやすいというのはそうかもしれない
成人以前は辻褄の合わないことがあっても「まあいいか」で済ませてきたからな
聞いてはいけないという空気があって疑わずに受け入れるようになっていた
「覚えてない」と「知らなくていい」は、私の一族の合言葉と化していた

Sの件は直接見聞きしたのは廃業まで
それから数年経ってSの本社跡地を見に行ったら更地だった
「老舗もあっけないものだな」と思った覚えがある
しかしぐぐってみると本社の住所には今も本社がある
グーグルマップにも本社社屋が映っている
新会社は話でしか知らない
直接的な関わりは立ち上げの際に誘われたのと、破綻の際に金を貸してくれと言われたぐらい
後処理には直接関わってないが、債務を引っ被らされた人間の1人から長いこと相談を受けていた

商業登記を確認するのは怖い
記憶違いはだいたい受け入れてきた
だがこれが記憶違いだったとしたら恐ろしくてな
自分の人生はなんだったんだとなる

会社との直接の利害関係はなかった
家族がガッツリ関与していたのでその方面での関わりのみ
もともと不全気味の家族だったがSと関わらなければ崩壊はしなかった