■重力:嘘の理論

ニュートンが重力理論を思いつくずっと前から、密度と浮力の自然物理学は、リンゴが落ちる理由を完璧に説明していました。

簡単に言えば、物体は周囲の媒体との相対的な密度に基づいて落下したり上昇したりします。

りんごは空気よりも密度が高いので落ち、ヘリウム風船は軽いので上がります。

雨粒が空気中を落下し、気泡が水の中を上昇するのはこのためです。

すべてのものはその相対的な密度を求め、それに応じて落ち着くまで上昇または下降します。

小さな小石が海の底に沈んでも、巨大な巡洋艦や空母が海面に浮かんでいるのはこのためです。

小石は小さくても、体積に対する質量(密度)が水よりも大きいので沈み、巡洋艦は大きくても、体積に対する質量が水よりも小さいので浮くのです。