続き↓

二階の窓は3つ等間隔で並んでて、その3つともどうやら廊下に隣接してるらしいことは遠目からでもわかった。
1つ目の窓を通過、2つ目の窓も通過、さて最後3つ目の窓。
これがなかなか通過しない。
おや?と首を傾げていると友人がボールを拾って戻ってくる。
なんだかモヤモヤした気分のままキャッチボールを再開するもすぐに集合の合図があり次の種目が始まってしまう。
誰にも何も言えず自分の中で「もしかして…..幽霊?」という考えがぐるぐると回る。
結局その日の練習は集中できないまま終わった。
それで、このまま終われば「うわー見ちゃったやだなぁー」で終わったんですけど、そのあとの出来事が
より一層嫌悪感というか恐怖を煽ったんですよね。
まぁ小学生っていうのもあって大げさ、単なる偶然って言われちゃったらそれまでなんですけど….。

すみませんもう一回切ります。