長文失礼します。
霊感とか全くないけど地味に嫌だったなぁという話。
初投稿で読みにくいところもあると思います。すみません。

あたいが小学生の頃、とある少年野球クラブに所属してたんよ。
当時はそれなりに人数もいて同学年だけでざっと10人程はいたと思う。
そうゆうクラブって学校だと狭いから企業とかがもってる広いグランドを借りて練習したりするのよ。
うちのクラブも例に漏れずとある企業のグラウンドを祝日に借りて練習してた。
その日もいつも通り、同学年の中でも特に仲のいい子とキャッチボールをしてたんだけど、
あたい結構肩が強い上にノーコン野郎だったから変なとこに投げちゃったのね。
ボールはコロコロ転がってって止まったのはグラウンドの端っこ。
あたいは友人が取りに行くのを全力で「サッセンンンンッッッッ!!」と謝りながら待機してた。
で、友人が戻ってくる間は暇なのでぼーっとグラウンドに隣接してる工場を眺めてたわけ。今思えばちゃんと待ってれば良かったなと思ってる。
何気なしに工場の二階の窓を眺めてた時、ふと女の人が窓の前を通過したの。湿気にやられたみたいにぼさぼさの黒髪で白いシャツ。
従業員にしては明らかに現場の人がするような格好ではない。
小学生でもわかる違和感にあたいも当然気づいたけど、その時は暇だったのと疲れてたのでその女の人を目で追った。

一旦切ります。