実家につくとお母さんは目も合わせてくれなくて、おばあちゃんが出迎えてくれました。「どうした?」みたいな顔して。

また、〇〇さんについていきそうになった

そう言うと、人って怖い気持ちになったりした時にほんとに顔が青くなるんですね、血の気が引くって言うのか、、、本当に血相が変わったおばあちゃんが急いで電話をかけていました。多分、実家だと思います。

でも、僕が幼い頃に僕を守ってくれたのであろう人達はみんな、亡くなったり結婚で引っ越したりでもういなくて、あんなにシャキッとしたおばあちゃんの背中がどんどんと丸々のは見てて辛かったです。

〇〇さんは庭にいるようでした。そのことを話せばもっとおばあちゃんを怖がらせると思って言っていませんでしたが。声が遠くなったり近くなったりしていて、歌いながら歩き回っているような感じがしました。
お母さんもおばあちゃんも、聞こえていないようでした。