僕は七月の生まれです。その頃は七夕の行事があって子供と大人が公民館に集まって、短冊になにか書いたりお菓子食べたりして集会のようなものをしていました。
雨が降っていたのを覚えています。

家が少し特殊で、その頃まだ友達がいない僕は1人でテレビのある部屋でぼーっと何かを見てました。いま20代なんで、ベストハウスとかやってた頃かな。。
そしたら窓の外に〇〇さんがいたんです。

でもなんか、その日は様子が違っていて、雰囲気?がとても魅力的というか、「このまま〇〇さんについていったら楽しいな」って思っちゃって、そこから記憶がないんですが、僕飛び出しちゃったみたいです。雨の中。

気づいたらおばあちゃんの上着をかけられてて、公民館で寝ていました。時間はすごく遅かったのを覚えています。むしろ早朝って感じでした。

目が覚めたのはテレビの部屋、テレビの部屋の横に大広間があって、大人の人たちが沢山そこにいました。

そこで、僕の血筋のお話をおばあちゃんから聞かされました