ソレが〇〇さんとの出会いです。そのあとはどう帰ったかわかりませんが、めちゃくちゃお母さんに怒られた記憶があります。スッゲー怖かった。
そのあと、祖母の実家の人たちが沢山来て僕と何か話したのは覚えてますが、何を話したのかは覚えていません。でもお説教とかじゃなくて、みんなニコニコしてた気がします。(本当は怖い話してたけど幼い僕に気を遣ってくれていたのかも)

ソレからです。変なものが見えるのが加速して、僕に〇〇さんが遊びに来るようになったのは。

僕に〜遊びに来る、というのはその通りの意味です。僕の家じゃなく、僕が1人でいると、ガサガサって音がして、〇〇さんがいるんです。

幼い僕は〇〇さんをあまり怖いと思っていませんでした。むしろ、お母さん以外からは嫌われてると思っていた(幼馴染以外は2.3歳が離れててそれなりに狭い環境で育ってた)(実家が特殊で幼馴染と話したのも小学校にあがったあたり、僕が催事に参加しなくなって以降)幼い僕には、お父さんのような、見守ってくれる大人がいることに心強さを感じていたのかもしれません。

お風呂に入っているときは窓の外から見ていたし、1人でラジオ体操に向かっている時はついてくる時もありました。
いつも、気づいたらお風呂からあがっていたり目的地についていたりしたので別れ際には遭遇したことがありませんでした。