小さい子は歩けるなら誰でも参加させてたとおもいます。赤ちゃんもお母さんが抱っこする形で参加したりしてた。
書き忘れですが、舞った後はみんなで山に向かってお辞儀をします。
そして、あそこには〇〇さんがいるからね、と、(〇〇さんの情報はアガリビトに似ていた気がします。肌が白くて、歌を歌うヒトのようなもので、裸だそうです)

ただ、先程書いたように、僕は5歳くらいの時にソレに参加できなくなるんです。

まだ5歳にならないくらいの頃、歳の離れた兄達を追って森の中を走っていました。夏休みにカブトムシをとるとか、そんなだった気がします。
朝かなり早い時間、ラジオ体操があるのでそれより前の時間でしょう。山道を駆ける兄達を一生懸命追いましたが、いつのまにかせなかが見えなくなって泣きながら帰りました。
何度も登っている家の裏の山です。迷子になんかなりません。
家の裏側から植林地になっていて、そこをまっすぐ登ると頂上近くに行けるのです。そんなとこにカブトムシはいなかったとおもいますが、、まあ憧れとかあったんでしょうね。僕は小学校に上がって友達が捕まえてくるまでカブトムシ見たことありませんでした。