私が小学4、5年生の頃の話です。
 日本では割と有名な大きな花火大会に祖母と祖母の友達、姉、私の4人で行きました。
海岸沿いにはたくさんの人がいて、海から離れた階段の一番上に座って花火を見ていました。
 花火大会が終わりに近づき盛り上がりを見せてる中で、ずっと座ってみていることに疲れてしまい寝っ転がり空を見上げていました。
 少しして起きあがろうと思った時、視界の端に黒くて周りがギザギザした丸いものが飛んでいました。
 詳しい数は覚えていませんが5個以上10個未満と言った多くも少なくもないような数でした。