大きさは横長、おそらくB3とかそれくらい。
普通に大人1人が持ち運べるようなサイズのものだった。
色もなんと言ってよいかわからない、黒、赤、緑ともとれるような色だった。

絵には詳しくないので実際にこの絵が何を描いてあったかまでは分からなかったが、
その絵に描かれたものがやばいもの、というよりもこの金色の立派な額縁に入ったそれは、禍々しい雰囲気を放っているように感じられた。
この絵を描いた人の怨念ではなく、この絵を手にしていた人に何か原因があるのかもしれない。