● 「失ったもの」を考えても仕方ない

 有名な話ですが、コップの水が半分あるとき、「残った半分の水を見る人」と「失った半分の水を考える人」に分かれると言います。

 前者の人は、楽観的に、後者の人は、悲観的に、人生を送ることになります。性格や適性かもしれませんが、前者のように振舞って生きることは可能じゃないかと思っています。だって、見えない半分の水のことを考えたところで、行き着く結論は、「残った水を飲む」ということですから。

 最初は失ったことを心配したり不安に思っても、考え方によって打ち消すことができるはずです。それをしないのは、やはり頭が悪いと言わざるを得ないと思うんですよね。