F先生の祖母からの助言
幼稚園に入園した頃、私は急に顔を青ざめて一点を指さしたり、突然大泣きしたり、何をしてても急に後ろを振り返る。と言う不審な動きをする様になった。
1人になるのを極端に怖がり、昼時でもトイレの同伴は必須。
遂には幼稚園に行くのも嫌がる様になった。
母はそんな私に困り果て、幼稚園の担任の先生に相談した。
すると先生は真剣な声色で今度お時間取れますか。と言ってきたそう。
後日改めて先生と話すと、先生の祖母が霊感が強く。毎年入園する子に霊感が強い子が何人いるか言い当てるそう。
そして今年は男の子に1人、女の子に1人と言い。入園早々に1人は分かったが、後1人が分からなかったと言って、その1人が私なのだと言う。
先生は小瓶にお塩を入れて子供に渡してください。と言った
怖がらせない為に魔法の粉だと言って、怖いと思ったらそれを撒いたら安全だよと言い聞かせてみてと助言した。
早速母は帰り道に買い物に行き、ハート形の小瓶を買って塩を入れ私に渡した。
それから私の問題行動は少しずつ改善されていき、トイレ同伴は変わらずごねられたそうだが、突然振り返る事は無くなったそうだ。