【TVゲーム】不登校YouTuber ゆたぼんが抱える“孤独”、動画が暗示していた「学校の必要性」

彼が『ゆたぼんゲームズ』なるサブチャンネルを開設しているのをご存知だろうか。
彼が最も本数をアップしていたのは『スマブラ』こと『大乱闘スマッシュブラザーズ』の動画。
──だが、ゆたぼんは初めからずっとひとりだった。
プレイすること自体がはじめてなのかCPU(コンピューター)の敵を前に、
「操作がわからない! あ〜どうやったらいいの〜! やばいよ〜!」
と四苦八苦している。誰か彼に「これが攻撃ボタン、これがジャンプ」と教えてあげる友達はいないのか。
「まぁ、俺はひとりです」
とつぶやきカメラ目線。一瞬空いた絶妙な間に生まれる哀愁。

かつて「今はYouTubeやっているけど飽きたら(別の)好きなことをやる」と語っていたゆたぼんだが、
あれだけカメラの前で楽しそうにしていたゲームチャンネルを“なかったこと”にしたのは再生数が稼げなかったからだろうか。
それとも、ひとりでやるゲームにもう飽きてしまったのだろうか。
小学生たちはたまたま近所に住み、偶然同じ学区だったというだけで“クラスメイト”と括られてしまうわけだが、
一緒に『スマブラ』や『マリオカート』を楽しめる友達は、そんな縛りのなかから自然とできていくものなのかもしれない。

直近のゆたぼんはメインチャンネルで、平日の朝からゲーセンでメダルゲームをする動画(7月4日)をアップし、
「貸切です! 俺たち以外誰もいない」とドヤ顔をみせていた。
誰もいないのはそりゃ、みんな学校に行っているからだろう。
ゲームチャンネルで「うわー敵が強い! もう一回!」と興奮していたあの子は、そろそろ声変わりを迎える。