真剣な表情で聞いてくるB男を見てただ事じゃないと思って、
廃病院の庭の木の根元で、何かを見た気がする。でも何かはわからない。
そこからすごく恐ろしい気配がして、自分はそこから何も覚えていないと話した。
そしたらB男は急にバッと立ち上がって、料理にほとんど手をつけずにレジまでいって会計をし始めた。
自分はびっくりしてそのまま店を出て行ったB男の後を追った