病院の駐車場の横にあった荒れた庭。そこに生えてた一本の木。
そこの根元に「何か」がいた気がした。

そっから自分の記憶はない。

気が付いたら既に出発したB男の車の中だった。
隣ではA子が寝息をたてて穏やかに眠ってた。
そしたら助手席にいたC男が自分が起きたのに気づいて「おい!!大丈夫か!!!」ってすごい剣幕で聞いてきた。