お巡りさん 「実は、このビーチが好きだったかたか、わからないんですけど自○されるかたが近年多くて、」

俺は思い出した。このビーチに着いた大晦日、元旦の夜。

テントの中で泡盛を呑んでいると、テントの後ろをドンと叩かれた。

俺はテントを出て叩かれた後方を見た。ずぶ濡れのおっさんが立ってた。

俺はひとではないことに直様気付きテントで音楽を流し無視した。

でもテントの外で話しかけてた言葉はずっと聴こえてた。

ずぶ濡れ 「ワッサイビーン‥」