俺は焚き火の炎と波の音、プラネタリウムみたいな夜空に包まれてた。

出合いって不思議でも何でも無くて、必然だったんだと思った。

翌朝、テントをノックし声をかける誰かに目を覚ました。

テントのジッパーを開けると若いお巡りさんだった。

お巡りさん 「大丈夫ですか?」

俺 「え、大丈夫ですけど何かあったんですか。」

お巡りさん 「事件とか事故も何もないんですけど、近隣の人が心配して連絡頂いて、」

俺 「すみません、このビーチが気にいってしまって、」

旅をしてる話し、仕事を依頼された話し、他にもいろいろ話したと思う。

すると、