謎の声 「ここへ入定して龍になった者だ」

俺 「龍神さま?」

真っ暗だった洞窟が明るくなった。洞窟の上を見上げると、西日が洞窟内を照らしてた。

窪みの太陽は消えた。水の流れる音と洞窟を照らす太陽は、怖ろしいくらい神秘的だった。

俺 「あの、いつからここに‥?」